本記事では、2025年参加予定のレースや強化すべきポイント、レースを準備するうえで意識したい戦略などをまとめています。特に暑さ対策やペース配分など、2024年の経験から得た学びをどう活かすかを軸に、トレーニングや準備の方向性も見直しています。
これから年間のレーススケジュールを立てようと考えている方や、同じレースを検討している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
2025年に向けてレース計画を立てるうえで、2024年に参加した5つのレースの経験を整理し、そこから得た気づきや課題を踏まえて、今年のレースにどう活かしていくかを考えてみました。
去イチひどいコンディションでした。雨のレースが何度かありますが大雨でしかも真冬のレースは初。雨、寒さ対策など良い経験になりました。
1月のレースとは一転して、まさに「マラソン日和」という天候。気温が高く記録はそこそこといった感じでしたが、調整レースとしては十分な内容でした。
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（https://i-c-m.jp/）
2024年に初めて参戦した大会。緊張に加えて、非常に過酷なレースとなり、バイクとランでは何度も脚が動かなくなるような場面も…。それでも、沿道の応援に背中を押されて完走できたことで、大きな自信につながりました。
3回目の参加となったレースでした。暑さ対策をしっかり行えたことが、完走に大きく貢献したと思います。スイムもバイクも風の影響をほとんど受けずに順調に進められ、最後のランへスムーズにつなげることができました。 暑さを感じる場面もありましたが、こまめな給水や水をかけるなどの対策を徹底。さらに、ペースを上げたくなる気持ちを抑え、安定した走りを維持できた点も完走につながった要因です。暑さ対策とペース配分がうまく機能した、手応えのあるレースでした。
こちらも2024年で3回目の参戦となったレースです。9月開催ということもあり、暑さ対策が重要な時期でした。特にランの時間帯には気温が上昇し、体力を奪われる場面もありましたが、氷や水を活用したクールダウンを徹底したことで、無事に完走することができました。
このように、2024年はさまざまなレースに参戦しました。初めて出場したレースでは緊張もあり、コースの厳しさから完走はしたものの厳しい場面も多くありました。しかし、その後のレースではペース配分や暑さ対策を意識できるようになり、安定した完走につなげることができました。
2025年も複数のレースへの参戦を予定しているため、これまでの経験を活かしながら、引き続きトレーニングに取り組み、全レース完走を目指していきたいと考えています。
特に「2025木更津トライアスロン」「佐渡国際トライアスロン大会2025」「九十九里トライアスロン2025」の3レースについては、いずれも過去に完走経験があるため、今回も引き続き参加し、確実な完走を目指していきたいと考えています。それぞれのレースで意識したいポイントや、今年の目標について改めて整理してみました。
2025年の木更津トライアスロンは、6月29日に開催予定です。会場は例年通り、木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地。今回で4回目の参戦となります。
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この大会は、コースに大きなアップダウンがないのが特徴で、「ビギナーにも優しい大会」とも言われています。ただし、平坦なコースゆえにペースを上げたくなる場面も多く、気づかぬうちにオーバーペースになることも。しっかり完走するためには、淡々とペースを刻み続ける冷静なレース運びが重要です。
今年も安定した走りを目指して、どんなコースでも一定のペースを維持できるよう、事前のトレーニングを積み重ね、完走を目指したいと考えています。
今年の大会は9月7日（日）に開催予定で、例年通り暑さ対策が重要なポイントです。2024年、さらにその前の2023年も暑さが厳しかった記憶があるため、塩分や水分の補給をしっかり行い、脱水症状や熱中症の予防を徹底する必要があります。
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この大会は、国内でも最長クラスの距離を誇るロングレース。
「いつかはロングに」と憧れるトライアスリートも多く、チャレンジングな大会として知られています。
たとえばAタイプは、スイム4.0km、バイク190.0km、ラン42.2km。Bタイプでもスイム2.0km、バイク108.0km、ラン21.1kmと、十分に過酷なレースです。完走するには、持久力と耐熱性の両方を高めるトレーニングが欠かせません。
中でもバイクパートはBタイプでも100kmを超え、最も時間を要するうえ、勝負の分かれ目にもなりやすい区間です。高低差のあるコース設定も特徴で、平坦路だけでなく登坂にも対応できるよう、坂道練習もしっかり行っておくことが重要です。長距離練習に時間を割くのが難しい場合は、短い距離でも負荷を上げた効率的なトレーニングを心がけたいと考えています。
また、佐渡の美しい自然を味わえるのも、この大会の魅力のひとつです。レースを通じて自然の景観を楽しみながら、今年も完走を目指していきます。
九十九里トライアスロン2025は、9月27日（土）に開催が決定。 種目は「ミドルディスタンス（スイム1.9km／バイク90.1km／ラン21.1km）」と、「オリンピックディスタンス（スイム1.5km／バイク40km／ラン10km）」の2種類が用意されています。
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（https://www.99t.jp/）
この大会は、それぞれのパートに特徴がありますが、特にバイクでは高速道路を駆け抜けるという、他ではなかなか体験できないコースが魅力です。多少のアップダウンはあるものの、基本的には平坦基調で景色も良く、爽快感のあるコースです。ただし、タイミングによっては風が強く、海風や台風の影響を受けやすいことから、気象条件次第では非常に過酷なレースになる可能性もあります。
そのため、レース中は風向きに応じた対応が必要です。向かい風では無理をせず、追い風ではペースを乱さないよう注意し、最後のランにしっかりと力を残しておけるように進めていきたいと考えています。
また、9月下旬とはいえ、暑さが残る時期でもあるため、特にランパートに向けた暑さ対策は重要です。事前にしっかりと対策を検討し、気温や湿度に対応できるよう準備を進め、2025年大会でも完走を目指します。
今回は、2025年のレースに向けた目標や準備について考えるにあたり、これまでの実戦経験から得た課題や手応えを整理し、今後に活かしたいポイントをまとめました。どのレースでも確実に完走を目指すためには、日々の練習の積み重ねが欠かせません。
これからも日常の中でうまく時間を確保しながら、計画的に練習に取り組み、2025年のレースシーズンを安定して走り抜けられる体づくりを続けていきたいと考えています。
