2024年の宮古島トライアスロンについてご紹介!
大会の概要や見どころに加えて、2024年4月14日に開催された大会の結果やレビューもまとめていますので、宮古島トライアスロン大会に挑戦したい方はもちろん、これからトライアスロンにチャレンジしたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
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(https://tri-miyako.com/)
まず、2024年宮古島トライアスロンとはどのような大会なのかという概要についてご紹介していきます。
情報引用元:宮古島トライアスロン大会公式HP
(https://tri-miyako.com/guidelines)
また、宮古島トライアスロン大会の参加資格は「満19歳以上65歳までの健康な方」「男女でバイク、ラン、スイムの経験者」という条件の他に、「過去にバイク、ラン、スイムを同時に行うトライアスロン大会に参加した実績がある方」となっています。このように、トライアスロン大会の経験者のみが参加できる大会であるところに注意が必要といえるでしょう。
2024年大会の参加申し込みは2023年10月に行われましたが、申し込み期間は1ヶ月間となっている点にも注意が必要です。
毎年4月に開催されている宮古島トライアスロンは、「一度は出たい大会」とも称されます。第1回は1985年に開催されていますが、それ以来日本を代表するロングディスタンス・トライアスロンとして知られています。大会のコースは、宮古島全体を使ったものとなっている点が特徴のひとつ。絶好のロケーションの中で行われる大会ということで、参加はもちろん応援で訪れても楽しめるでしょう。
スイムコースは、宮古島市下地字与那覇前浜ビーチを使用して3kmの遠泳、バイクコースは宮古島を1周半する123kmのコースとなっています。そして最後のランコースは、宮古島市陸上競技場を用いた35kmのコースを走る形になりますが、前年よりもランが5km伸びての開催となりました。
ここからは、2024年4月14日(日)に行われた2024年宮古島トライアスロンのレビューをお伝えします。
当日は7時からスイム競技が一斉にスタートしましたが、潮の流れが非常に早かったことから多くの選手が苦戦したようです(スイムでのリタイアは男女合わせて114人でした)。
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続いてのバイクでは、宮古島を一周半するコースとなりますが、起伏に富んだコースを走ります。このあたりから、じわじわと上がっていく気温に選手たちは苦しめられながらも、完走を目指します。
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最終種目のランでは、気温が28.5度まで上がり非常に厳しい暑さとなりました。
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暑さとの戦いとなりましたが、沿道からは観戦者の応援の声が響いていたことが印象的です。この大きな声援は、選手の力にもなったのではないでしょうか。
上記のような厳しい条件の中、大会を制したのは前回2023年大会の王者でもある寺澤 光介選手。6時間25分4秒のタイムで2連覇を飾っています。また、女子総合ではオリンピック3大会連続出場の実績を持つ上田 藍選手が7時間2分38秒のタイムで優勝となりました。
ちなみに今回の大会は1341人の参加となっていますが、最高齢完走者は男女とも65歳となっています。
以上、2024年の宮古島トライアスロン大会についてご紹介してきました。今回の大会は4月開催とはいえ、28度を超える厳しい暑さとの戦いとなりました。
宮古島トライアスロンは、圧倒的なロケーションの中で行われる大会。どのコースでも見どころが満載の中でレースに挑めることからも、非常に人気の高い大会となっています。また、出場がてら旅行を楽しんだり、レース後には自分が走ったコースをゆっくりと振り返ったりするのもおすすめ。ぜひ、こちらの大会に興味を持ったら、大会エントリーを検討してはいかがでしょうか。