アメリカを本拠地とする自転車メーカーであるキャノンデール。日本でも人気のメーカーなので、ロードバイクに興味がある人であればその名前を耳にしたことがあるでしょう。同メーカーでは、2020年に日本仕様初となるe-bikeを発表し、話題を集めました。この記事では、キャノンデールの概要や最新モデルについて紹介しています。
アメリカ発の実力派ブランド・キャノンデール。アルミフレームにおいて高い評価を受け続けて着たブランドです。同ブランドでは、2020年5月1日から日本仕様初のe-bikeの予約受付を開始し、話題を集めています。
まず、e-bikeとは、スポーツサイクル(ロードバイクやMTB、クロスバイクなど)を電動アシスト化した自転車を指しています。すなわち、e-ロードバイクとは、電動アシスト化したロードバイクのことです。
2020年に予約受付を開始したSynapse Neoは、エンデュランスロードにカテゴライズされる、ロードバイクタイプのe-bikeです。ドライブユニットにはボッシュ製Active Line Plusを採用することにより、静音性とアシスト力を両立。カラーはミッドナイトの1色のみとなっており、サイズは「SM(18.1kg)」と「MD(18.2kg)」の2種類を用意しています。
バッテリーは取り外して室内で充電でき、エコモードで最長166kmのアシスト走行が可能です。
Synapse Neoは、フロントハブの位置にセンサーを組み込むことにより、「走行スピード」「距離」「時間」といった項目を自動記録・保存。アプリと同期する前には900時間分のデータを記録することができます。さらに、走行データをスマホ用の「キャノンデールアプリ」で管理できます。
キャノンデールも2021年モデルを多数発表しています。ここでは、新モデルのうちいくつかをピックアップしてご紹介します。
システムシックスは、エアロロードバイクのシリーズで、グレードは大きく分けて2種類用意されています。上位機種の「Hi-MOD(ハイモッド)カーボンフレーム」と、比較的価格が抑えられている「スタンダードカーボンフレーム。スピードを意識してデザインされているシリーズです。
SystemSix Hi-MOD Red eTap AXS
SystemSix Carbon Ultegra
スーパーシックスエヴォは軽量さが特徴で、2020年にフルモデルチェンジされたシリーズ。オールラウンダーとしてレースシーンなどで活躍しています。平坦での巡航性に加え、ヒルクライムでも存在感を発揮するモデルです。シリーズの中でもさまざまなモデルがあり、価格帯も幅広く用意しています。
SuperSix EVO Hi-MOD Disc Red eTap AXS
SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2
SuperSix EVO Carbon Ultegra 2
キャノンデールのe-bikeと2021年の新モデルについてご紹介しました。他にもさまざまな車種が発表されていますので、ほかのモデルもぜひチェックしてみると良いでしょう。気になるモデルがあったらぜひ一度試乗して、自分にフィットするモデルを探してみてください。