レッグスライダーとは両足をスライドさせて下半身を鍛えるトレーニング器具です。運動をする時間がなかなか取れない方でも、お家で「ながら運動」をすることができます。市販のレッグスライダーを見てみるとハンドルの有無やシートタイプなど様々な選択肢があるため、どのような基準で選べば良いのか悩んでしまうものです。そこで今回はレッグスライダーの特徴や効果的な使い方、おすすめ商品をご紹介します。
レッグスライダーとは、両足を左右に動かして下半身を鍛える目的で使うトレーニング器具です。有酸素運動、脂肪燃焼、部分痩せなどの効果が期待でき、内ももやウエスト、ヒップなど幅広い部位を鍛えることができます。 レッグスライダーは電源コードを使わないので場所を問わずに設置できるのが特徴で、運動をする時間がなかなか取れないという方でもテレビを見たり音楽を聴きながらエクササイズできます。 レッグスライダーはハンドル付きタイプとハンドルがないタイプがあり、メーター付きで運動量をチェックできるものなど様々な商品が販売されています。使用後は折りたたんでコンパクトにできるものがほとんどなので、場所を取らない点もメリットのひとつと言えるでしょう。
まずはじめに、レッグスライダーの効果的な使い方とモチベーション維持につながる方法をご紹介していきます。
レッグスライダーでエクササイズをする際は自分の最大回数(RepsMax=RM)を把握しておくことが大切です。 目安は1セット15RMですが、最初は5回もできないというケースが多いので、徐々に回数を増やせば問題ありません。まずは1セット5レップから始めて15レップ達成できるように行いましょう。 また、1セットが終わったら2分ほど休憩し、3セット繰り返し行います。上級者の方は15レップ5セットを目標に行いましょう。
レッグスライダーでのトレーニングを継続するためには、効果が得られていることを少しでも実感することが大切です。そのために、レッグスライダーでトレーニングを始める前に「ビフォーアフター」用の写真を撮っておく方法がおすすめです。 トレーニング前の写真を撮っておけば体形の変化を見比べることができ、モチベーションの維持にもつながります。トレーニングで挫折してしまいがちな方でも具体的な目標を設定しやすくなるので、ぜひ取り入れてみてください。
レッグスライダーは様々な商品が販売されているので、どのような基準で選べば良いのか悩んでしまいますよね。レッグスライダーを選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしましょう。 【ハンドルの有無】 初心者の方には、ハンドル(持ち手)が付いているレッグスライダーがおすすめです。ハンドルを持って体を支えることができるため、安心してトレーニングができます。対してハンドルがないタイプのレッグスライダーは、フラットな形状なので携行性が高くコンパクトに収納できるのがメリットです。 【タイプ】 レッグスライダーにはくるくと巻いて収納できるシートタイプのものや、座った状態で脚を固定してスライドさせるものなど様々な形状の商品が販売されています。先ほどご紹介したハンドルの有無も含め、これからご自身が運動をするにあたって扱いやすいタイプを選ぶと良いでしょう。 【収納性】 室内で運動をしたい方にぴったりのレッグスライダーですが、出しっぱなしにしておきたくない方は折りたたみできる商品がおすすめです。市販のレッグスライダーは折りたためるものがほとんどですが、中には折りたたんだ状態のデザインにもこだわった商品もあります。収納スペースが限られている場合でも出したままにできるので、収納性にも注目して選んでみてください。
レッグスライダーの効果的な使い方と選び方を把握したところで、ここからはレッグスライダーのおすすめ商品をご紹介します。
Shop Japan(ショップジャパン)のレッグマジックX LGM-AMXXは「床に置く」「レールを広げる」^ハンドルバーの高さを調整する」という3ステップで準備できるレッグスライダーです。使わない時は折りたたんでコンパクトにできるので、室内で場所を取りません。 本体サイズは約幅107x奥行き46.5x高さは最大で99cm、重量は約10kgです。1セット60秒を目安にペダルに脚を乗せて滑らせましょう。簡単使い方DVDが付属しているので、初心者の方でも安心です。
旧モデルと比較して使いやすさを実感できたという口コミが見られます。トレーニング初心者の方でも説明書が入っているので安心です。
1〜2分するだけで、効いてるのを実感!太腿、特に、鍛えにくい内腿が効率的に鍛えられる感じでとても良いです!しかも、初代のものより軽いし、折りたためるので、とっても良いです。引用:Amazon
体重は減らなかったのですが隙間時間だけで1カ月実施してみたところウエストが7センチ細くなりました!嬉しいです。また太ももの裏に効き、見た目も引き締まったので私には合うようです。引用:Amazon
Shop Japan(ショップジャパン)の「レッグマジック プラス」はレッド×ホワイトの色遣いが印象的なレッグスライダーです。レール部分が先端に向かって傾斜が掛かった設計であるインクラインスロープ・システムが採用されています。 本体サイズは約高さ106.5×幅120×奥行61cm、折りたたむと高さ73.5×幅16×奥行41cmまでコンパクトにできます。たたんだ時のデザイン性にも配慮されているので、お部屋に出したままにしても違和感がない点も嬉しいポイントです。
頑丈で折りたたんでコンパクトになるのが便利!という口コミが見られます。音が気になる方は、マットを敷くと良いでしょう。
安価なのに、とてもしっかりとしていて、折りたためるのが便利です。思っていたより大きかったですが…。 真横に脚を広げるタイプとの効果の違いはわかりませんが、内腿に隙間ができてきました!使い続けたいと思います。引用:Amazon
IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部)の「レッグ トレーニング DX IMC-104」は回数・累積回数・時間・消費カロリーがチェックできるメーター機能が搭載されたレッグスライダーです。付属の負荷調節バンドを使えばさらに強く負荷をかけることができます。 本体サイズは約108x42x99.5cm、ハンドルの高さは(約89.5cm・94.5cm・99cm)の3段階に調節できます。重量は約6.6kgと軽量で使用後は折りたためるので、楽に移動ができます。
組み立てが簡単で価格が比較的お手頃な商品です。サイドへの振り幅がご自身が求めているスペックに合っているかどうかチェックしましょう。
レッグマジックより安いのでこちらを買いました。音は静かです。筋肉を意識してゆっくり動かした方が静かでしかも効果あると思います。引用:Amazon
La・VIE(ラ・ヴィ)の「レッグツイスター 3B-3645」は脚をスライドさせるだけでなく腰をひねる回転運動ができるレッグスライダーです。通常であれば両足を左右にすべらせるだけですが、足をのせる部分が大きく可動するので運動の幅が広がります。 本体サイズは約幅105cm×高さ105cm×奥行49cm、重量は約10kgです。折りたたみ可能なので、使わない時はコンパクトに収納できます。脚だけではなくウエスト周りのエクササイズをしたい方におすすめの商品です。
ハンドルの強度がやや緩いけれど充分使えるという口コミや、ひねる運動ができるのが嬉しいという口コミが見られます。
組み立てもさほど難しくなく、毎日使っています。内腿に効果あると感じます。音は多少すると思いますが、防音マット敷いて解決です。この商品購入して本当に良かったです。引用:Amazon
安いのでちょっと心配でしたが 大丈夫でした。他の方のレビューにもある通り ハンドル部分をしっかり留めても 少し緩いかなという気もしますが この値段だし 充分使えるので いいかなと思っています。引用:Amazon
viewing(ヴューイング)の「レッグストレッチャー LS-207V」は旧モデルの不満点を改善した商品で、座った状態でエクササイズできるのが特徴です。旧モデルよりもセンターパイプが15cm長くなっているため、身長100cm以上であればお子様でも使うことができます。 また、裏面には3ヶ所にシリコンボールを備え付けてあるのでスムーズに開脚ができます。身長や体の柔軟度合いに合わせてセンターパイプの位置を調整できるので、幅広い年代の方とシェアして使いたい場合にも適した商品です。
ストレッチにプラスして使うのにおすすめの商品です。身体が硬かったけれど、使い続けるうちに柔らかくなってきたという口コミが見られます。
クッション部分が足首に丁度良く当たってなかなか塩梅がいいです。数万円出して本格マシン買う必要なし。開脚ストレッチ本とコレで十分です。引用:Amazon
LINDSPORTSの「スライディングボード スライドボード」はツルツルのボードを専用のシューズカバーを履いて滑るシートタイプのレッグスライダーです。裏面には滑り止めが付いているので、トレーニング中にもボードがずれにくい設計になっています。 本体サイズは幅65cm×長さ190cm、使用しない時はくるくると巻いて付属の収納用バンドで固定してコンパクトに収納ができます。ご家庭以外の場所でもレッグスライダーを使いたい方におすすめの商品です。
スライディングボード スライドボードの口コミは以下の通りです。使用感の好みは人それぞれぞれですが、使い始めは滑りがあまり良く感じないという方もいるようです。
スポーツトレーニングに最適です。何回使用してもよく滑ります。引用:Amazon
届いてすぐ試してみましたが端から端までと届かなかった為シリコンスプレーをかけてみるとちゃんと滑れました。靴底は接地面が少ない方が滑りやすいようでした。引用:Amazon
AERO LIFE(エアロライフ)の「ステッパー レッグスライダー」はハンドルのない構造が特徴のレッグスライダーです。3通りの負荷調整ができるので、ご自身のレベルに合わせてエクササイズできます。また、フレームにアルミ素材を採用することで静音性を高めてあり、騒音試験では48dbとなっています。 本体サイズは幅66.5×奥行27×高さ7.5cm、ハンドルがないので非常にコンパクトです。折りたためても収納する場所に困るという方でも、ベッド下などに入れておくことができます。ハンドルの必要性を感じない方や、音が出にくいレッグスライダーを探している方におすすめの商品です。
ステッパー レッグスライダーは使用中の音が静かで、軽量でコンパクトなので使いやすいという口コミが多く見られます。
内転筋が衰えるとO脚になると知り、予防の為に購入。使って見ると思いの外、普段あまり使わない腿内側に"効く~"と感じた。引用:Amazon
コロナでジム通いが不安になりやめてしまったため家で何か筋トレをしようと買い求めました。軽いし場所もあまり取らないので出したりしまったりが便利で苦にならず気に入っています。引用:Amazon
UNIX(ユニックス)の「スーパータフスライダー BX74-09」はハンドルがないシンプルな構造のスチール製レッグスライダーです。旧モデルよりも可動域を高めてあり、脚を左右にスライドするのはもちろん、フッドペダルを利用してひねるエクササイズもできるのが特徴です。 また、フッドペダルに手を置いて腕立て伏せをする使い方もできます。本体サイズは100cm×31cm×14.5cm、ハンドルがないうえ折りたたむこともできるので、コンパクトに収納できます。
取っ手がなくてもスライドができるようになり、体幹や筋肉量がアップしているように感じるという口コミが見られました。
普段は畳んでおき、使いたい時に簡単に出せて、これなら三日坊主にならずに続けられそうです。期待通りでした。引用:Amazon
Shop Japan(ショップジャパン)の「スライドシェイプ ブラック」は左右にスライドするだけでカロリー消費ができる有酸素運動マシンです。付属のバンドを装着すれば、脚以外の部位にもアプローチできる幅広いエクササイズをすることができます。 また、運動時間や消費カロリー、運動回数をカウントするパネルがついているので、運動量を目で見て把握することが可能です。本体サイズは63.6×17×cm、高さは15cmほどなので、ベッドやソファの下などにすっきりと収納できます。
面倒な組み立ての必要がなく、エクササイズのバリエーションが多くて嬉しいという口コミが見られました。
まずバランス感覚が自然に付くのと、無理なく自分のペースで楽しみながらできますね。 場所も取らないのでテレビを見ながらとか、音楽を聴きながらとか、ながら運動にはもってこいの運動です。引用:Amazon
初めは負荷が軽すぎるのではと思いましたが、上半身をきっちり動かして振り幅も大きく取るようにしたところ30分くらいで腰の上部が張ってきて今まで使っていない筋肉が鍛えられているようです。引用:Amazon
アルインコ(ALINCO)の「レッグスライダー LSR10835」は体格に合わせてハンドルの高さを3段階に調節できるレッグスライダーです。ハンドルを腰の位置に合わせると正しい姿勢でエクササイズをすることができます。 本体サイズは幅108×奥行35×高さ85.5-95.5cm、本体重量は6.5kgです。使用後は折りたたむことができるので、省スペース、収納場所が確保できない方にもおすすめです。
アルインコのレッグスライダーは、音が静かで折りたたんでコンパクトにできるのが便利という口コミが見られます。
音は思った通りくらいの音だったので夜中は出来ませんが、自分ではあまり気になりません。可能性もよく、筋トレに使ってます 成果は自分のやる気次第だと思います。コンパクトに収納出来るので、邪魔にもならず良い商品だと思います。引用:Amazon
今回は、レッグスライダーの特徴や選び方、おすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか。レッグスライダーがあれば室内で気軽にエクササイズをすることができ、脚やウエスト、腰回りなど広い範囲を鍛えることができます。 記事の中ではレッグスライダーのおすすめ商品と口コミをご紹介しました。これからご家庭でレッグスライダーを取り入れたトレーニングをしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。