この記事では、レースや他のイベントで遠征が多い方に向けて、キュービクル社の「バイクポーター」を紹介します。従来の輪行バッグとしてよく使われるソフトケースは、特に飛行機での輸送時にバイクを傷つけないかという心配がつきまといます。しかし、プラスチック段ボール製の「バイクポーター」なら、そうした心配から解放されます。遠征の際の大切なバイクを守りたい方は、ぜひこのアイテムをチェックしてみてください。
キュービクルから販売されている「バイクポーター」は、バイクを簡単に収納して運べるボックス。その特徴として挙げられるのが、耐久性・耐水性に優れたプラスチック段ボール製の輪行ケースである、という点です。特に飛行機輪行をする場合にバイクへのダメージが心配だという人におすすめです。
ちなみに、バイクポーターにはいくつか種類があります。そのうち「for TT」は現在生産中止となっており、購入ができない状態です(※キャンセル待ちにより購入可能)が、姉妹品である「バイクポーター STD」は購入できます。
ただし、バイクポーターの概要についてはfor TTのものが詳細に記載されていたため、こちらをもとに作成しています。バイクポーター STDをお求めの際には、ホームページでご確認ください。
3辺合計260cm(124×90H×46cm)
89×65×13cm
固定ベルト、脱着可能キャスター(エコトローリー8,800円)
「バイクポーター for TT」は、「最新のTTバイクは、ハンドル回りが複雑化しており分解が面倒」という声に応えて登場した製品。バイクを収納する際には、ハンドルの取り外しが不要となっている点が大きなポイントです。
前後のホイールを外して養生するだけで収納できるため、バイクの分解や組み立てが苦手な人、エアロ化が進んでおりハンドル周りが複雑になっているTTバイクを愛用している、といった方にとっては非常に使いやすいアイテムといえるでしょう。収納するのが楽なので、遠征準備の負担を軽減できるのが嬉しいポイントです。
これまでにも、バイクを運ぶためのケースはさまざまなものがありました。しかし、近年ではトラブル防止のためか、航空会社でも「ソフトケース」の使用を禁止しているケースが多く見られます。>/p>
しかし、バイクポーター for TTの場合は、丈夫なプラスチックダンボールでできたハードケースなので、飛行機での輪行をしたい場合にも問題ありません。
また、バイクポーター for TTの重量は5.5kgと軽量なため、超過料金が取られにくいこともポイント。さらに、佐川急便での配送にも対応しています(260サイズ)。
これまで、輪行中にバイクに何らかのトラブルが発生したことがある、という方もいるかもしれません。例えば、ネジの締め忘れや輸送中の衝突による損傷が挙げられますが、トラブルが発生すると変速がおかしくなったり、ブレーキがホイールに擦れるようになってしまったりする可能性も考えられます。
せっかくレースに出るためにバイクを輸送してきたのに、不具合があると実力を発揮できないばかりか、トラブルによってはレースへの出場が困難になる恐れさえもあります。
その点、ハードケースのバイクポーター for TTであれば、輸送中のトラブルリスクを大幅に減らせるため、できるだけ輸送中の心配ごとを減らしたいという人には、超オススメです。
トライアスロンは、基本的に自然の中で開催されるスポーツなので、大会会場までの移動が必要になることが多いです。車で移動できるときもありますが、レースによっては飛行機で移動しなければならないことも。この場合は、当然、レースで使用するバイクを運ぶことになり、自転車を輸送するためのケースが必要になります。
大事なバイクですし、何よりレースでベストを尽くすためにも、運び方にはこだわりたいもの。そんな時におすすめなのが、今回ご紹介した「バイクポーター」です。
バイクが簡単に収納できることに加えて、ヘルメットやランニングシューズ、ウェットスーツなど、レースに必要なものを一緒に入れられるので、遠征が多いトライアスリートには、ぜひ検討してもらいたい逸品だといえます。