トランジションバッグは「こう使わなければならない」といった決まりがあるものではありません。そのため、自分の好きなように荷物をまとめることもでき、好きに使うことができます。
ですが、その場合どこに何を入れていたかなどをしっかりと把握しておくことが大切で、急に必要になったものがあってもどこに入れたか忘れてしまうと、大量の荷物を全部出して探すことになってしまいます。そんな手間を省くためにおすすめなのがポケットの有効活用です。多少の差はありますが、トランジションバッグは基本的にたくさんのポケットが外側だけではなく内側にも付いています。
そのため、それらのポケットを有効利用することで、どこに何を入れたかを忘れにくくすることができます。バッグによってはどこに何を入れておくかをマークで書いてあるものもあります。もちろん自分で忘れないようにマークを付けておくのも良いかもしれません。その他にも、何度も使用するのであれば毎回同じところに収納する癖をつけておくことでより効果も感じられるはずです。
また、その他にも細かいものはポーチに入れてまとめておく、使用頻度の高いものはできるだけ見つけやすいように、バッグの上部にしまうなどを意識しておくと、よりトランジションバッグを効果的に使用することができるはずです。
トランジションバッグはとにかくたくさんの荷物を入れることができます。ですが、たくさんの荷物を入れることができるということは、それだけたくさんの荷物を持っていく必要があるということにもなります。近場でトレーニングをする場合には、荷物もそこまで多くないですし万が一忘れてしまってもそこまで支障はないかもしれません。
ですが、遠征をしてトレーニングを行う場合や、レースに出場するという場合、調達するにも限界があるでしょうし、何より必要なものを持っていないとレースに出場できなくなってしまう可能性もあります。そういったことを踏まえると、忘れ物には気を付けなくてはなりません。
前もって荷物をまとめておくのはもちろんですが、チェックリストなどを印刷してチェックしながら用意していくのはもちろん、前日にも最終チェックとして忘れ物がないかをしっかりと確認しておきましょう。
今回はトランジションバッグをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
大事なポイントは
ということです。
ぜひトランジションバッグを使ってみなさんもトライアスロンに挑戦してみましょう。