今回は、2022年のレースに向けたトレーニングについてレポートさせていただきます。今回は初めての皇居ランに挑戦しました!オフィスのランニングメンバーと一緒にトレーニングに行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います。
2022年もさまざまなレースに参戦するぞ!と意気込んで新たな年を迎えました。今年参戦を考えているレースは、佐渡島トライアスロンや宮古島トライアスロン、九十九里トライアスロン(99T)などがあります。しかし、どのレースも現時点では新型コロナウイルスの影響で開催するのかどうか未定となっている状況です。
さらに、湘南国際マラソンは中止が決まってしまい、東京マラソンもどうなるかわからない状況となっています。
このように、2022年はレースが開催されるのか、中止になるのか、はたまた延期となるのか…一体どうなるのかわからない状況ではありますが、どのレースが開催されてもいいようにトレーニングを開始しました。レースの開催情報がいつ入ってきても対応できる状態にしておきたいと思ったのです。
今は冬。冬はまさにランニングのシーズンですので、ランを中心としたトレーニングを行っています。そして、今はランニングを行っている、ということでフロストバイトレースにエントリーをしました。
マラソン大会にエントリーした、ということで早速トレーニングを行ってきました。 どこでトレーニングをしようかな、と考えた結果、オフィスのランニングメンバーを集めて「皇居ラン」デビューをしてくることに決めました!
多くの方がご存知かと思いますが、皇居はランニングスポットとして非常に人気の高い場所で、「聖地」と呼ぶ人もいるくらいです。皇居の周りは1周10km(一般的に皇居ランは5kmの周回コースが有名ですが、赤坂御用地周辺ルートもプラスした10kmのアレンジランニングコースもおすすめです)。
このコースはそのルート形状から「メガネコース」とも呼ばれているらしいのですが、アップダウンや人通りの多い場所もあるため、ちょっと注意は必要かもしれません。
しかし、迎賓館や明治神宮外苑のあたりなどを通るので、風景も楽しみながら走れるコースでもあります。
さらに皇居の近くには銭湯やランニングステーションがあることもあって、皇居ランはランナーから高い人気を誇っているのです。皇居の周りにいくつかあるランニングステーションにはロッカーやシャワーなど、ランニングをするときに便利な設備が整えられているところも多く、着替えなどをそこで行うこともできてとても便利です(通勤前に使う人もいるようです)。
このように環境にも恵まれた場所があり、さらに今はランニングの季節。皇居ランにぴったりの季節じゃないか!ということで、早速行ってきました。
今回行ったトレーニングでは、「5:30/km」「6:00/km」「6:30/km」の3組に分けてグループランを行いました。一緒にトレーニングを行ったメンバーの中には、「ランニングが初めて」「初めてマラソンにエントリーした」というメンバーもいることから、緩めの調整を意識しながらのトレーニングとなりました。
実際に皇居ランに行ってみると、コロナ禍にも関わらず多くのランナーがいて、トレーニングをしたりランニングを楽しんだりしていました。もちろん、マスクを着用した上でランニングをする、十分に間隔をあけて走るなど感染症対策もバッチリで、すごく気持ちの良い皇居ランデビューとなったように思っています。
皇居ランのコースはあくまで歩道なので、ランニング専用のコースではありません。
そのために、皇居ランには「歩道は歩行者優先」「歩道を塞がない」「周回は反時計回りに走る」「狭いところは一列になって進む」「ながら走行は控える(スマホや音楽プレイヤー)」など、「皇居周辺歩道利用マナー9ヶ条」というものが定められています。もし、これから皇居ランをしようと考えている方がいらっしゃったら、どのようなマナーを守る必要があるのかをしっかりと確認した上で、皇居ランデビューをするのがおすすめです。
インターネットで検索すると、皇居ランに関するさまざまな情報を確認することができますので、ぜひ一度チェックしていただければと思っています。
今回は久しぶりのトレーニングということで、皇居ランデビューをしてきた際のお話をご紹介しました。
現状では、どのようなレースが開催されるのか、中止となるのか、もしくは延期されるのか予想が立てられる状況では全くありません。しかし、それぞれのレースが今年も開催されることを祈りながら、夏に向けてしっかりと体づくりをしていきたいと考えています。これからもトレーニングを続けながら、コロナ禍でもレースが開催されるのを期待したいと思っています。