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アイアンマン ワールドチャンピオンシップとは

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アイアンマン ワールドチャンピオンシップとは

アイアンマンワールドチャンピオンシップとは、1978年に始まった世界で初めてのトライアスロンレース。例年ハワイ島コナで開催され、世界中から実績あるトライアスリートたちが多く参加しています。

ワールドチャンピオンシップという名前からも分かるとおり、希望すれば誰でも参加できる大会というわけではありません。世界22カ国で年間40大会開催されているアイアンマンレースにおいて、規定の成績をおさめた選手だけが出場権利を与えられるのがアイアンマンワールドチャンピオンシップ。日本代表として出場している選手たちは、すでに国内のさまざまな大会において上位成績をおさめているトップアスリートが中心です。トライアスリートであれば、誰しもが憧れる大会と言えるでしょう。

アイアンマンワールドチャンピオンシップの概要

開催地

アメリカ・ハワイ島コナ

距離

※トータルで226.2km(140.6マイル)

レース時間

早朝6:35~深夜24:20

参加者の年齢

最年少で18才、最年長で85才(最年長は日本人の稲田弘)

アイアンマンワールドチャンピオンシップはどれほど凄いのか?

トレーニング量

アイアンマンワールドチャンピオンシップに出場している選手たちのトレーニング量について、その平均値が公表されています。それによると、1週間の平均トレーニング時間は18~30時間。うち、水泳は7マイル(約11km)、自転車は225マイル(約360km)、ランは48マイル(約77㎞)です。

相当な努力を積み重ねてきた人たちだけが出場できるレース、ということが分かるでしょう。

他の大会とのレベルの違い

アイアンマンワールドチャンピオンシップの予選レースとして、比較的レベルが高いとされるのが「アジア太平洋選手権」と「欧州選手権」の2大会。これら2大会の平均フィニッシュタイムは12時間ほどですが、アイアンマンワールドチャンピオンシップの平均フィニッシュタイムは10時間40分ほど。出場者の平均レベルがまったく違うことが分かります。

日本代表は5人

過去、アイアンマンワールドチャンピオンシップに出場した日本選手の中から、以下、レジェンドとも言われる6名のトライアスリートたちをご紹介します。

室谷浩二選手

1962年、滋賀県米原市生まれ。メタボ解消のため39歳から運動を開始したことをきっかけにトライアスロンを知り、以後、3種目いずれも未経験からスタートしました。

未経験からのスタートだったにも関わらず、トライアスロンの世界最高峰であるアイアンマンワールドチャンピオンシップに、2012年から4年連続で日本代表として出場。サラリーマンとして働くかたわら、100名以上からなるトライアスロンチーム「Big Lake」の代表も務めています。

2019年現在、室谷選手は57才。まだまだ現役アスリートとして、国内外を飛び回ってチャレンジを続けています。

長田達也選手

1987年、立命館大学在学中にトライアスロンをスタート。大学を卒業した1991年、アイアンマンワールドチャンピオンシップに初出場し見事完走を果たしました。

1995年より、トライアスロン選手としての活動、および普及活動を目的に、勤務先を退職して独立。トライアスロンチーム「ナチュラルエナジー」、有限会社「ナチュラルエナジー」などを設立し、トライアスロン一色の生活へと移行。2004年にはアイアンマンワールドチャンピオンシップに14年連続で出場・完走を果たし、以後は同大会のVIPゲストとして招待されるなど、トライアスロンの世界ではレジェンドとして知られる一人。

白戸太朗選手

1966年、京都府京都市生まれ。高校在学中にクロスカントリーの選手として活躍し、その実力を評価されて中央大学にスポーツ推薦で進学。在学中にトライアスロンを始めました。

中央大学卒業後は日本体育大学に編入学し、本格的にトライアスロン選手としての活動を開始。国内外の大会に多く出場して実績を残し、1996年にはアイアンマンワールドチャンピオンシップに日本代表として出場。総合順位32位、国内順位3位で完走を果たしました。

2017年、東京都議会選挙に立候補して初当選。現在は都議会議員、会社代表、トライアスロンスクール運営者、そして現役トライアスリートとして、日々エネルギッシュに活動しています。

竹谷賢二選手

1969年、東京都生まれ。フルタイムでのサラリーマン生活を続けながら、ライダーとしてMTBクロスカントリーレースに参戦。2000年に全日本選手権に初優勝し、31歳にてプロライダーへと転向。2004年にはアテネオリンピックで活躍するなど、日本を代表するライダーとして注目されてきました。

2012年から本格的にトライアスロンに参戦。同年、アイアンマンワールドチャンピオンシップに初出場を果たし、以後、毎年のように同大会に出場しています。

『バイシクルトレーニングブック』(ベースボールマガジン社)など、初心者向けのトレーニング本を複数執筆。NHKBS放送の自転車情報番組のコメンテーターとしても活躍中です。

宮崎康子選手

1977年、東京都世田谷区生まれ。大学在学中からトライアスロンを始め、卒業後はプロのトライアスリートとして活躍。2002年にアイアンマンワールドチャンピオンシップに出場し、以後、計7回にわたって同大会に参戦。2011年以降はアイアンマンの2倍の距離となるウルトラマンに参戦スタート。2014年のウルトラマントライアスロン世界選手権では、見事優勝を果たしました。

その後、出産と育児に奮闘しながらも、トライアスロンを継続。現役選手としてだけではなく、日本トライアスロン連合の指導者としても活躍しています。

酒井絵美選手

1980年、群馬県前橋市生まれ。高校時代はバスケットボールのインターハイにも出場経験のある選手だったものの、大学入学後は「何か新しいスポーツを始めたい」と考え、以前から興味のあったトライアスロンをスタート。3年次にはデュアスロン世界選手権で、学生代表として選出されています。

2003年からロングディスタンスに初参戦。2005年よりプロカテゴリに転向し、アイアンマンへの参加を始めました。2006年、2011年、2015年、全日本トライアスロン宮古島大会優勝。アイアンマンワールドチャンピオンシップには7回出場。

日本のアイアンマンレース

日本で行われているアイアンマンレースを2つご紹介しましょう。

五島長崎国際トライアスロン大会

五島長崎国際トライアスロン大会は別名「アイアンマン・ジャパン」とも言われ、ハワイ島コナで行われるアイアンマンワールドチャンピオンシップの日本予選にもあたる大会です。

長崎県五島列島で開催され、例年1,500人ほどのトライアスリートが参加。ワールドチャンピオンシップと同じ226kmを争います。

アイアンマン70.3セントレア・ジャパン

愛知県で開催されている日本唯一のアイアンマン70.3。スイム、バイク、ランのいずれも、ワールドチャンピオンシップの半分の距離となります。2010年から始まり2019年で10周年。10年連続で出場している選手も12名いるそうです。

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