トライアスロン初心者ガイド Road to triathletes » アスリート向けコラム » PTOツアーとは?PTOヨーロピアン・オープン2024の開催日について解説!

PTOヨーロピアン・オープン2024の開催日が公表!

2022年より開催されているシリーズ戦「PTOツアー」。こちらの記事では、このレースに関する情報をご紹介。2023年のレース結果から2024年に開催される予定のレースに関する情報、そしてアイアンマン・グループによって新たにスタートするプロシリーズについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。


画像引用元:PTO公式HP
(https://protriathletes.org/)

2023年開催のPTOツアー

「PTOツアー」とは、Professional Triathletes Organization(PTO/イギリスに拠点を置くトライアスロン機構)が2022年から開催しているシリーズ戦。主にスイム2km、バイク80km、ラン18kmをベースとしたプロとエイジカテゴリーを有するミドルディスタンスのイベントとなっています。
2023年のPTOツアーは、5月6日にスペイン・イビザ島で行われた「ヨーロピアン・オープン」、8月5日・6日ミルウォーキー州で行われた「USオープン」、そして8月19日・20日にシンガポールで行われた「アジアン・オープン」の3レースが実施されました。

USオープン男子のレースではヤーン・フロデーノが優勝を飾る


画像引用元:PTO公式HP
(https://protriathletes.org/media-releases/taylor-knibb-gives-a-milwaukee-masterclass-to-win-pto-us-open/)

2023年のPTOツアーを語る中で外せないのは、USオープンの男子プロでのヤーン・フロデーノ。これまで20年以上のキャリアの中で北京オリンピック優勝、アイアンマン世界選手権3度制覇をはじめとする輝かしい成績を持つレジェンドですが、長く足の故障に悩まされていたこともあり、世界戦の欠場が続いていました。そして2023年スケジュールを発表した際に、9月10日に行われるアイアンマン世界選手権ニース大会で引退することを発表。
以上から、ミドルディスタンスのレースにおけるヤーン・フロデーノのパフォーマンスが見られるのは、この8月のUSオープンが最後ということで大きな注目を集めていました。その結果、ヤーン・フロデーノは強豪がひしめく中で貫禄を見せつけ、PTOシリーズ初優勝を果たしました。


画像引用元:PTO公式HP
(https://protriathletes.org/media-releases/frodeno-produces-stunning-performance-in-milwaukee-to-win-pto-us-open/)

また、8月5日に行われた女子プロのレースでは、パリ五輪テストイベントの結果により、パリオリンピックのアメリカ代表が決定したテイラー・ニブが優勝しています。

アジアン・オープン男子はクリスティアン・ブルンメンフェルトが優勝

5月のヨーロピアン・オープンでは、男子のトップはオーストラリアのマックス・ニューマンが、女子はドイツのアンネ・ハウクが優勝。


画像引用元:PTO公式HP
(https://protriathletes.org/events/pto-tour/pto-asian-open-2023/pro/)

さらに8月に行われたアジアン・オープンは、女子のレースではオーストラリアのアシュリー・ジェントルが、持ち前のスピードを活かしてバイクで抜け出し、そのままトップでフィニッシュ。2位はドイツのアンネ・ハウク、3位はアメリカのチェルシー・ソダーロとなりました。そして、翌日の8月20日に行われた男子レースでは、「BIG BUL」という愛称でも知られるノルウェーのクリスティアン・ブルンメンフェルトが優勝。ブルンフェルメントは、8月18日にパリで行われた五輪テストイベントに出場し、19日の午後にシンガポール入りするというハードなスケジュールの中で優勝という結果を勝ち取りました。

2024年のPTOツアーの予定は?

2024年のPTOツアーの予定ですが、4月12日〜14日にはシンガポールでのアジアン・オープン、続いて9月28日・29日にスペイン・イビザ島にてヨーロピアン・オープンが開催されることが発表されています。
さらに、PTOは2023年8月にワールドトライアスロンと提携し、2024年にロングディスタンス・トライアスロン世界選手権ツアーを実施することを発表しています。このレースは、現在のPTOツアーのイベントフォーマットをベースとし、各国に開催規模を拡大して展開する予定となっています。

エイジのロング・チャンピオンシップイベントの実現は?

ロングディスタンス・トライアスロン世界選手権のツアー大会では、プロカテゴリーだけではなく、全てのアスリートが参加できるエイジ・レースの開催も決まっています。プロカテゴリーにおいては、それぞれのレース結果をランキング集計することによって世界チャンピオンを決定しますが、それに加えてエイジのチャンピオンシップイベントの開催も予定されています。もし、実際に行われた場合には大きな目玉になることでしょう。


画像引用元:PTO公式HP
(https://protriathletes.org/events/pto-tour/asian-open/age-group/)

また、4月12日〜14日にシンガポールで行われるレースと9月28日・29日にスペイン・イビザ島にて行われるレースについては、一般参加の募集も行われますので、気になる方は大会ホームページでチェックしてみてはいかがでしょうか。そのほか、ロングディスタンス世界選手権ツアー戦における詳細は、近々リリースされるだろうと予想されています。

ところで、PTOレースのプロカテゴリーでは、入賞者には高額の賞金が設定されており、「スイム2km/バイク80kkm/ラン18km」という距離フォーマットから、ミドルやロングを得意としているトップ選手が多くエントリーしているようです。

しかし、女子レースのスケジュールを見ると、2024年のヨーロピアン・オープンは前述の通り9月28日・29日に行われることとなっており、その1週間前の9月22日にはアイアンマン世界選手権がフランスで開催される予定(2024年9月にニースで行われるアイアンマン世界選手権は女子レース)。このように、大会スケジュールが重なっている状態で、レースの連戦は通常で考えれば不可能。この点も、今後はトピックとして取り上げられるかもしれません。

新たにスタートするプロシリーズ

2024年のレースに関して注目しておきたい話題として、アイアンマン・グループによる「アイアンマン・プロシリーズ」の発表があります。アイアンマンとは、世界22カ国で年間40大会開催されている、ロングディスタンス・トライアスロンシリーズです。
今回発表されているアイアンマン・プロシリーズとは、2024年4月にアメリカ・カリフォルニアで行われる「アイアンマン70.3オーシャンサイド大会」から、12月にニュージーランドのタウポで行われる「アイアンマン70.3世界選手権」まで、フルディスタンス7大会+70.3レース11大会の計18大会をシリーズ対象の大会として指定。そして、それぞれのレースで獲得したポイントの合計によって、男女プロの年間ランキングを決定することになります。

このランキングでは、順位によって賞金が贈られることになっており、その賞金の総額は、男女合わせて170万ドル。1位にはそれぞれ20万ドル(およそ3,000万円)が、2位には13万ドル(およそ1,900万円)が贈られます。そして、10位は1万ドル、11位から50位には5,000ドルが贈られることになっています。

まとめ

現時点においても2024年に開催されるレースに関するさまざまな情報が発表されていますが、プロアスリートとしてはそのレースで獲得できる賞金額も出場するレースを選択する要素になる可能性もあります。この点からも、トッププロの動向に注目しておきたいところです。

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