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宮古島トライアスロンも中止が決定!新型コロナウィルスの影響

宮古島トライアスロンホームページキャプチャ
引用元HP:全日本トライアスロン宮古島大会公式HP
https://tri-miyako.com/

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。そんな中、2020年4月19日開催予定の「第36回全日本トライアスロン宮古島大会」の中止が正式に決定されました。トライアスリートにとって人気No.1であると同時に、宮古島にとっても最大のスポーツイベントである同大会が中止になるのは初めてのことです。関係者の無念はいかばかりであったでしょうか。

現時点では感染収束の見通しが立たず、アスリートや市民の安全を優先するためにはやむを得ない決断でしょう。感染源の特定がなされていないうえに、宮古島には感染症指定収容先の医療機関が宮古病院ただ1カ所しかありません。もし仮に感染者が発生した場合は宮古病院の機能が事実上止まってしまい、さまざまな病気を抱えて病院にかかっている市民を守れなくなってしまいます。

同大会は全国47都道府県に加えて外国人選手を含む、1,700人ものトライアスリートが参加。さらに、それを支えるボランティアは5,000人にも及ぶため、感染拡大のリスクを冒してまで大会を開催することはできません。

トライアスリートにとっても関係者にとっても非常に残念なことですが、ウイルスという目に見えない敵が存在する以上、こればかりは仕方のないことです。

各種イベントが中止や延期になっている

宮古島の海

宮古島でいえば、日本一早い夏フェスとして名高い音楽イベント「MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2020」も開催中止が発表されています。島外からの参加者が3,000人を超えるこのイベントが地域に与える影響は大きく、開催の是非について協議されてきましたが、トライアスロン大会と同様の理由で中止せざるを得ないという決断に至ったそうです。

感染拡大を防止するために政府が自粛を要請したことから、国内ではさまざまなイベントが中止や延期を余儀なくされています。最近話題を呼んだのは、第92回選抜高校野球大会の中止でしょうか。3月20日に開幕予定だったプロ野球も延期が決まっています。2月から徐々にみられるようになったイベント自粛の流れは、令和最初の天皇誕生日の一般参賀や東京マラソンの一般参加などから一気に広まりました。

大相撲のように無観客で行なわれるイベントも増えています。施設でいえば東京ディズニーランドや東京ディズニーシー、ユニバーサルスタジオジャパンも休園を発表。飛沫感染や接触のリスクが少ないアウトドアの需要は高まっているという見方もありますが、自治体によっては花見の宴会を自粛するよう要請するなど対応は異なります。

残念ながら、コロナウィルスの影響によってついに倒産する会社も出てきました。果たしていつになったら収束に向かうのか、イベントに関連する企業にとっては死活問題といえます。

トライアスロン世界シリーズも延期

ロードバイクと海

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、アラブ首長国連邦で開催予定だったトライアスロン世界シリーズの第1戦も延期されました。選手や関係者、ファンの落胆もさることながら、どれだけ大きな経済的損失につながるのかは想像もできません。

アラブ首長国連邦は航空輸送の中枢でもあり、中東における観光やビジネスの中心地でもあります。しかし、湾岸地域での新型コロナウイルス感染拡大が認められる以上、多くのスポーツ・音楽・文化イベントを中止せざるを得ません。もちろん、トライアスロン世界シリーズも例外ではなかったということです。

このように、各種イベントの中止や延期は日本だけではなく世界的な動きになっています。アメリカではメジャーリーグも開幕を2週間延期することが発表され、プロアイスホッケーに至っては今シーズンの試合を当面すべて中止するとしています。ブロードウェイのミュージカルもすべて休演となりました。フランスでもディズニーランドの臨時休園が決まるなど、全世界で大きな影響が出ています。

当初は主に5月中旬までのイベントが中止や延期の判断を下していましたが、それを過ぎる6月以降のイベントも早々に中止を決めるケースも出てきているようです。ついに世界保健機関(WHO)も目下の事態をパンデミック(世界的大流行)だと認定しました。このことでさらに影響が広がることが予想されます。

まとめ

スポーツや音楽などあらゆるイベントの中止や延期が世界各地で続く中、東京オリンピック・パラリンピックの開催を控える日本の対応には世界中が注目するところです。出場権獲得にかかわる大会も世界中で中止や延期となっており、代表選考も混乱をきたしています。IOCは東京オリンピックを予定通り開催する姿勢を見せている反面、予選の開催は危機的な状況にあると認めています。いったいどうなってしまうのでしょうか。

世界各国では外出制限や入国制限といった非常措置が次々に取られるようになり、かつてないほどの深刻な事態であることが少しずつ私たちの暮らしにも浸透してきました。そのような中で、当然ながらイベントの自粛は未だ先が見えない状況です。政府による自粛要請は当面続く見込みで、専門家会議の分析結果を踏まえた上で今後の対応が判断されます。

私たちは経済活動を続けていかなければ生活水準を保つことができません。各種イベントも重要な経済活動のひとつです。日本に限らず、イベントの重要性は世界的にも関心が高い問題ですが、この現状を考えるとしばらくは戦々恐々とした状況が続きそうです。

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