画像引用元:PhotoAC
(https://www.photo-ac.com/main/detail/887922)
今年こそは新しいロードバイクが欲しい!と考えている方もいるのではないでしょうか。そこで、こちらの記事では各メーカーから発表されている2023年モデルのロードバイクをいくつか紹介しています。それぞれのモデルの概要やスペックなどをまとめていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
各メーカーから2023年モデルのロードバイクが多数発表されていますので、どのようなモデルが発表されているのかを見ていくことにしましょう。
画像引用元:コルナゴ公式HP
(https://www.colnago.co.jp/post-3115/)
・概要
これまでに多くのレースで結果を残してきたV3Rsというバイクからスタートし、新しく開発されたロードバイク。数々のプロライダーとともに開発を行ったことにより生み出された、「勝つためのバイク」です。あらゆる地形において優れた性能を発揮することができます。
・スペック
―価格:
フレームセット Disc仕様 891,000円(税込)
完成車 Disc仕様 "Team Edition" DURA ACE Di2(ホイール ENVE SES 3.4 2,200,000円(税込)
完成車 Disc仕様 DURA ACE Di2(ホイール FULCRUM WIND 400 DB 1,760,000円(税込)
完成車 Disc仕様 ULTEGRA Di2(ホイール FULCRUM WIND 400 DB 1,485,000円(税込)
―フレームサイズ:420 / 455 / 485 / 510 / 530 / 550
―カラー:SDM3(UAE Team エミレーツ)、WT23(Team ADQ)、RVBK(ブラック)、RVRD(レッド)、RVWH(ホワイト)
―重量:記載なし
・レビュー
プロトタイプの段階から、UAEチーム・エミレーツと協力してさまざまなテストが行われてきた一台。実際のレースでもテストが行われることにより、世界のトップライダーからのフィードバックを得ています。その結果、「エアロダイナミクス」「軽量性」「動的剛性」「ジオメトリ」「堅牢性と信頼性」という5つの点において進化を遂げている点が特徴といえるでしょう。
カラーは5色展開となっており、UAEチーム・エミレーツ、UAEチーム・ADQそれぞれのチームカラーのものも用意されています。
画像引用元:FUJI公式
(https://www.fujibikes.jp/products/jari-1-3/)
・概要
「JARI」はFUJIのアドベンチャーロード。新しくアルミ仕様の3モデルが発表されています。直進安定性も高く、シビアなバイクコントロールを必要としないため、長時間走行にもおすすめ。フレーム素材は剛性の高いA6-SLを採用しています。
5つのボトルケージを装着可能であることに加えて、トップチューブ上にはさまざまなストレージをボトルオンで固定するマウントや、前後キャリアの取り付けが可能なマウントを標準で装備。さらに、トップチューブ下には2mmの厚さのシリコンパッドを装備しており、バイクを担ぐ場合に肩への負担を軽減することが可能となっています。
・スペック
―価格:Silver 286,000円(税込)
―サイズ:46cm / 48cm / 52cm / 54cm / 55.5cm
―カラー:Silver
―重量:10.3kg
・レビュー
この「JARI」は「砂利」から取られた名前。製品化されるまでには6種類のプロトタイプを試作してテストが繰り返されたことから、開発者にとって思い入れが強いモデルになっているのだとか。ワンバイ仕様となっているため、変速操作が片側のハンドルで済むという点も特徴。悪路を走っている場合でも変速のための操作がしやすい点が魅力です。
また、タイヤは「WTB RADDLER 700×40C」を採用。このことからタイアクリアランスを確保しながらも競技性も高めている点も特徴のひとつといえるでしょう。
画像引用元:Liv公式HP
(https://www.liv-cycling.jp/liv23/bike_datail.php?p_id=00000204)
・概要
多くのレースで実績を残してきた、オールラウンドカーボンロード「ランマ」の2023年モデル。反応性やコントロール性が向上し、さらにエアロダイナミクスに優れるチューブ形状にとなったことによって効率性も上がっています。
ディスクブレーキを採用することにより握りが軽いことに加えて、カーボンホイールとカーボンハンドル、セミワイヤレス電動コーポネントのシマノ「105 Di2」による上質な走りが楽しめる1台です。
・スペック
―価格:649,000円(税込)
―フレームサイズ:390(XXS) / 420(XS) / 450(S)mm
―カラー:ミラージュ
―重量:7.7kg(XS)
・レビュー
ハンドルは新型のカーボンハンドルを採用していますが、これは女性の身体的な特徴に基づいて設計されたもの。軽量性とエアロダイナミクスに優れています。さらにサドルについても、ショートノーズと女性の骨盤に合わせた幅広の形状となっています。このことにより、安定性はもちろんペダリングをする際の効率性、快適性が向上している点が魅力的といえるでしょう。
画像引用元:GIANT公式HP
(https://www.giant.co.jp/giant23/bike_datail.php?p_id=00000009)
・概要
トータルレースバイク「TCR」の2023年モデルです。アドバンスド・グレードカーボンフレームは、優れた重量剛性比と高い効率性を実現。さらに、空力性能を向上させる新しいチューブ形状も特徴となっています。加えて、32mmまで拡張されたタイヤクリアランスシステムやディスクブレーキシステムにより高いコントロール性を実現している点も特徴となっています。そして、変速パーツにはセミワイヤレス・電動12速化した「SHIMANO 105 Di2」を採用しています。
・スペック
―価格:638,000円(税込)
―フレームサイズ:425(XS) / 445(S) / 470(M) / 500(ML)mm
―カラー:エイジドデニム
―重量:7.8kg(M)
・レビュー
デニムの美しい風合いを思わせるようなカラーリングも魅力的なロードバイクです。「SHIMANO 105 Di2」を採用することにより電動シフトの快適性を体験できるモデルとなっています。さらにOVER DRIVE2で高速域でもハンドリングが安定することと、ディスクブレーキにより少ない力でもしっかりとブレーキが効いてくれるため、ヒルクライムはもちろん長距離のサイクリング、レースなど幅広く使えるモデルとなっています。
画像引用元:PhotoAC
(https://www.photo-ac.com/main/detail/2995212)
各メーカーから発表されている、2023モデルのロードバイクを紹介してきました。こちらの記事で紹介したもの以外にも、さまざまなロードバイクが発表されていますので、それぞれのメーカーのホームページなどをチェックしてみてください。去年も新年に新しいバイクを欲しいと思ったけど結局買わなかった…という方は、2023年こそは、自分にぴったりのバイクを見つけみてはいかがでしょうか。