このページでは、ロードバイクのメンテナンスに必要なアイテムについて紹介します。ロードバイクを始める場合には、はじめから難しいメンテナンスを行うのではなく、難しいところは専門のショップにお願いするのもあり。簡単な日々のメンテナンスだけでもできるようになっておくと安心です。
ロードバイクを自分でメンテナンスするためには、最低限自分で揃えておきたいアイテムがいくつかあります。
例えば、「空気入れ:「スタンド」「オイル」「パーツクリーナー」「フレーム洗浄液」「ウエス」「工具」など。ただ、どんなものを選べば良いかわからない、という方もいるでしょう。そのため、具体的なおすすめアイテムを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、ロードバイクに乗るためにはこまめに空気を入れる必要があります。ロードバイクのタイヤは、一般的な自転車よりも空気圧を高く設定する必要があるため、専用の空気入れが必要です。現在販売されている空気入れは、空気圧系がついているものが多いため、その目盛りを見ながら空気を入れることで、空気の不足や入れすぎを防ぐことができます。
画像の空気入れは、「パナレーサー ゲージ付アルミ製フロアポンプ」。コストパフォーマンスに優れており、使いやすいと評判の空気入れとなっています。
家でメンテナンスを行う場合には、自転車を立てておくスタンドが必要です。壁に立てかけたり、横倒しにしながらのメンテナンスでは、十分に対応できませんので、スタンドを購入しておきましょう。
スタンドは非常に安価で、1,500円程度で購入できるものもあります。ロードバイクを購入したショップなどで購入することができますので、購入しておきましょう。
自宅でメンテナンスを行う場合には、オイルは必ず必要です。オイルを適切に使用することにより、スムーズなギア変速ができるようになりますし、パーツの錆も防ぐことができます。オイルをさす目安としては、最低でも1ヶ月に1回はさしてあげましょう。
また、ロードバイクのパーツの中には、オイルをさしてはいけない場所もあります。心配な場合はオイルを購入する際に自転車ショップのスタッフに確認したり、メンテナンスについて書かれた書籍を参照してみてください。
ロードバイクのメンテナンスをする場合、チェーンの汚れもしっかりと取ってあげましょう。チェーンは非常に汚れやすい部分となっているため、しばらくチェーンのお手入れをしていないという人は、一度しっかりと汚れを取りましょう。
チェーンクリーナーはさまざまな種類があります。ご紹介しているのは「洗浄機タイプ」と呼ばれるもの。チェーンを洗浄液を満たした器具にはめ込んで洗浄します。細かい部分まで洗浄できるので非常に便利ですが、洗浄液の処理など少し面倒に感じる部分があるかもしれません。
また、手軽にチェーンの洗浄をしたい場合にはスプレータイプのものも。ただし、汚れがひどい場合には洗浄機タイプがおすすめです。
大々的なメンテナンスを行わないという場合でも、ある程度の工具を持っておきたいものです。例えばボトルホルダーの取り付けなどには六角レンチなどが必要になってきます。
あまり工具にお金をかけたくない、という場合には「携帯用工具」をひとつ持っておくことがおすすめ。自転車に乗るときにも持っていけるので、万が一の場合にも安心です。ただし、本格的なものより使いやすさでは劣りますので、使いやすいものを、と考えている方は専門の工具を購入するのがおすすめです。
メンテナンス中にオイルを拭いたり、汚れを拭いたりするためのウエスも必ず用意しておきましょう。例えば不要な布を使用しても良いのですが、写真にあるような厚手の使い捨てタオルは非常に便利です。例えばこのタオルにクリーナーを吹きかけて、油汚れがある部分を拭いたり、水を含ませることによって普通の雑巾のように使うこともできます。
1回1回使い捨てなので、気兼ねなく汚れを拭き取ることができる点が非常に便利です。
ロードバイクのメンテナンスは、日々のメンテナンスからパーツ交換までさまざまなものがあります。はじめから難しいメンテナンスをしようとせず、簡単なものからスタートすると良いでしょう。難しそうなものは、ロードバイクを購入しいたショップに相談してみるのもおすすめです。