トライアスロン初心者ガイド Road to triathletes » アスリート向けコラム » スペシャライズドがeロードバイク「ターボクレオSL」を発表
  

スペシャライズドがeロードバイク「ターボクレオSL」を発表

ロードバイクと絶景

アメリカのカリフォルニア州に本社を構え、総合サイクリングブランドとして知られるスペシャライズド。これまでにパフォーマンスに優れたロードバイクをいくつも作り続けてきたことで知られています。「Tarmac」、「Venge」、「Roubaix」、「Allez」、「Diverge」といった製品はどれも、業界トップクラスのテクノロジーが注ぎ込まれ、それぞれのカテゴリーですばらしい成果を残してきたことで有名。トライアスリートであれば、これらの名前を耳にしたことがあるという人も多いと思います。

そのスペシャライズドからeロードバイク「TURBO CREO(ターボクレオ) SL」が発売されることが2019年末に発表されました。2020年4月ごろを目途に発売される予定です。スペシャライズドの最新技術が詰まったロードバイクとして注目を集めています。そこで今回は、このターボクレオSLについて紹介していきたいと思います。興味がある人は参考にしてみてください。

軽量モーターは自社開発

まわる歯車

Eロードバイクの開発を早くから進めてきたスペシャライズドでは、2012年モデルとしてクロスバイクタイプの「ターボS」を発売。当時のモーターは、リアハブモーターを使用しており、重量は24kgを超える重さとなっていました。その後、モーターをクランク軸内へと移すことで、小型化・軽量化が図られ、劇的に運動性能がアップ。

クレオSLに搭載されたSL1.1モーターはたったの1.95kgに抑えられています。それに加え、最大240ワットのアシスト力を発揮するパワフルな仕様となっているのがポイントです。

SLモーターはただ軽いという訳ではありません。スペシャライズドがユーザーの走行データを独自に解析し、ユーザーの多くが最高出力ばかりを追い求めてはいないことに着目。必要な分のパワーはそのままにして、出力特性をバランス重視に設定するようにしたのです。もちろん、日本の法律に沿った特性を持ち合わせた仕様となっています。

クレオSLは、最大130kmの航続距離を誇る上、拡張バッテリーとしてボトルケージに搭載することも可能。最大65km分の走行距離を追加できる「レンジエクステンダー」も別売りで用意されています。

フレームはS-WORKS

カーボン素材

カーボンフレームモデルにはFACT 11rカーボンが採用され、S-WORKSとセカンドグレード以下のカーボンモデルは、同一のフレームとなり、違いはコンポーネントなどの構成部品のみとなっているのも特徴の1つです。

S-WORKSとは、簡単に言うとプロ用機材のこと。WORKSは、自転車製造会社や自動車製造会社などが自己資金を用いて,レース活動を行う団体(ワークス・チーム)を意味します。スペシャライズドの機材を使用するチームは,このワークスから機材供給を受け,チームメカニックだけでなく,ワークスメカニックにもメンテナンスしてもらって競技に参加しているのです。つまり、ワークスは,1年間レースに帯同し、このワークス・チームが開発したプロ用機材が,S-WORKS。大手の自転車メーカーなどは,どこも似たような方式となっています。

ターボコネクトユニットを搭載

管理体制

車体にはBluetoothとANT+の通信規格で外部のデバイスと接続することができる「ターボコネクトユニット」が搭載されています。スマートフォンのアプリ「ミッションコントロール」と接続することで、バイクに乗っている時の記録や履歴を確認できるほか、バッテリーの充電サイクルや回数の把握、エラー診断など総合的に車体を管理することが可能です。走る距離と残したいバッテリー残量から自動的にアシストレベルを調整するモード設定も備えられているのもポイント。

いつまでも乗っていたい漕ぎ心地

ロードバイクと青い空

ターボクレオSLは、他のS-WORKSモデルと同じく、スペシャライズドのフラッグシップモデルとなっています。FACT 11r カーボンのフレームとフォークには、油圧ダンパーを備えたFuture Shock 2.0や、Shimano Dura-Ace Di2、XTR リアディレイラー、ワイドなギア比の11-42t カセットを含む1x ドライブトレインを採用。足元にはRoval CLX 50 Disc カーボンホイールとS-Works Turbo 28mm タイヤを組み合わせ、またS-Works Carbon Hover バー、S-Works FutureStem、Body Geometry S-Works Power サドルを搭載させました。いつまでも乗っていたくなるような漕ぎ心地で、レンジエクステンダーも付属されています。

まとめ

日本人ロードバイクレーサー

2019年末に行われた発表会で、スペシャライズドジャパンの小松亮代表は「日本国内のEロードバイク市場は競合相手が少ないので狙い目。これまでに培ってきたパフォーマンスバイクの技術とブランド力を注力していきたい」と話していました。スペシャライズドから満を持して国内初導入されるEロードバイク「ターボクレオSL」。どんな乗り心地か試してみたいものですね。

HMBサプリバナー
FAQ教えて!ほりすけ